部長のブ~ティフルライフ

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安らかに・・・

22日朝3時35分、おねえちゃんのおばあちゃんが亡くなった。
享年87歳だった。危篤といわれてから1ヶ月以上、様態も安定していた。
いつもと同じようにおばあちゃんは眠りながら、息を静かに引き取った。
誰も最期を看取ることができなかった。
それは、もしかしたらおばあちゃんの優しさだったのかもしれない。

火曜日の朝、知らせをきいたおねえちゃんは、比較的落ち着いていた。
会社に連絡をし、部屋の片づけをし、数日間の準備をし、僕達は家をでた。
運転中も動揺することなく、無事に実家へ到着。
おばあちゃんは安置室というところで眠っていておねえちゃんはすぐに会いに行った。
僕はいけなかったけどとっても綺麗な寝顔だったみたいだ。

おばあちゃんは、おねえちゃんが生まれたときには既に家族として一緒に暮らしていた。
おねえちゃんからしたらおばあちゃんがいる日常が当たり前だった。
まだあまり実感がわかないような顔をしている。

僕は2~3日、あんまり相手にしてもらえないけど、いい子にしてるんだ。
そうしなくちゃいけない気がするんだ。今回は。

おねえちゃんのお父さんとお母さん(じいちゃんとばあちゃん)は
喪主ってやつでなんだかとても忙しそうだ。
お通夜、ってやつが終わっておねえちゃんが帰ってきた。
だいぶ泣いたみたいだ。化粧が全部とれてるぞ・・・。
じいちゃんとばあちゃん、親戚数人は今日はおばあちゃんと一緒に眠るみたいだ。

次の日も快晴。ほんとにいいお天気続きだ。
おばあちゃんは御花でいっぱいの綺麗なお棺に入って眠っている。
『最期のお別れ』の時。
ばあちゃんがいきなり号泣した。今まで3日間涙一つみせなかったのに。
その後、ばあちゃんは誰よりも誰よりもたくさん泣いた。
思えば嫁いできてから三十年以上、実の親よりもおばあちゃんと一緒にいたんだ。
おばあちゃんからしたって実の娘よりも長い間一緒にいたんだ。
誰にも邪魔できない想いがあるだろう。
ばあちゃんはお棺に向かって頭を下げ、こう言った。

『お義母さん、今まで有難うございました』


夕方、皆が帰ってきた。
おばあちゃんと一緒に。

おばあちゃん、10年間もの闘病生活、よく頑張ったね。苦しかったね。
やっと楽になれたね。
これからは僕達を守ってね。

今、僕達のお部屋の棚では、おばあちゃんの小さな写真が笑ってる。
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by bokuhabucho | 2004-06-24 18:22 | おうち

愛犬パグの徒然日記


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